2010年 04月 24日
Châteauneuf en Auxois |
ディジョンから車で40分ほどのところにChâteauneuf en Auxois (シャトーヌフ・アン・オーソワ)という村があります。1昨年程前にNHKでブルゴーニュの美しい村の特集があり、ソムリエの田崎真也さんが案内人でこの村を訪れていました。
この村は丘の上にあり、12世紀のシャトーを始め、村の建物も年月を感じさせるものばかりで、何かしら不思議な静けさを感じる村です。
まずは、シャトーを見学。
シャトーの中で一番古い部分(Donjon)
中庭から見たシャペル
↑の中にはこんな暖炉が!(大きすぎてカメラに入りきらない!)
そしてシャトーの中は・・・
最初の広間。ここの暖炉に飾られていたPHilippe Le Potの紋章はフランス革命のときに剥がされたらしい。
広間のドアの向こうにあるシャペル。
一人で入ったらこの光景がすぐに目に入ってちょっと怖かった(笑)
ディジョンの美術館に展示されているブルゴーニュ王の棺も、喪に服す人々が王の棺を担ぐように配されているように、こちらも本来はこの黒い泣いている人たちがフィリップさんを担いでいるはずなのですが、本物はパリの美術館にあるためこのように展示されています。
この黒い人たちがけっこうリアルです。この暗さとは対照的に、壁の色が暖色で明るいのが印象的です。
そして、2階に上がると・・・
床や壁、天井の感じからそれぞれ年代が違うのが分かります。
最後の緑色の部屋には小窓があり、そこからシャペルの中を覗けるようになっていました。
シャトーをサクッと見学した後は、村の中をお散歩。
古い扉やその周りの凝った彫刻を見るのも楽しい。
そしてヴューポイントから平野を見下ろす
お天気にも恵まれ、気持ちのよい日曜日の午後を過ごしました!
Châteauneuf-en-Auxois紹介HP
Châteauneuf.net(仏語)
ブルゴーニュ地方議会の紹介ページ(仏語)
フランス観光インフォメーション(英語)
by saveurs
| 2010-04-24 05:33
| 旅 ブルゴーニュ