2008年 02月 27日
ファームステイ@Bussière |
フランスの田舎を旅するのに便利な宿泊システムに、Chambre d'hôte(食事付きホームステイのようなもの)や、Gîte(概ねキッチン付きの部屋)などがあります。
今日ご紹介するのは『Accueil Paysan(農家のもてなし)』という、その名の通り”農家”に滞在するというもの。
今回お邪魔したお宅は、Bussièreという村の農家で、マダムは競技用の馬の飼育、ムッシュは無農薬野菜の生産者であり、無農薬やエコロジーにこだわったものを販売するお店の経営者でもあります。
家の前は池で釣りが楽しめます。その周りを緩やかな丘が囲み、典型的なブルゴーニュの田舎の景色です。
家族皆ととる夕食です。まるで私達も家族の一員のよう。料理上手なマダムの手料理を堪能しました。この日は自家製田舎風パテ、ポワローネギのタルト、子羊のタジン、レンズ豆のココナツミルク煮、チーズ、チョコレートムース、ハーブティーというメニュー。どれも地の素材を使った料理で、とっても美味しい料理に話が弾み、あっという間に夜が更けていきました・・・
翌日もたっぷりの朝食を頂いた後、農場見学。マダムはもちろんお仕事、お仕事。
その後、子供達を馬に乗せてくれる事になり、 ちょっとした乗馬体験。子供達は大喜びでした。(*普段はポニーがいるそうです)
田舎の知人の家に招かれたようなアットホームなもてなしは、ホテル滞在では味わえません。また、家族連れにとっては理想的な滞在スタイルだと思います。
Accueil Paysan
http://www.accueil-paysan.com/
by saveurs
| 2008-02-27 05:25
| 旅 ブルゴーニュ